top of page
喫茶ぺぷちん
〜旅する金魚〜


あなたの隣の花子さん #05
あなたの学校には、語り継がれる"奇妙な話"はありませんか? 学校にまつわる怪談、怖い噂。 一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? このコーナーでは、皆さんから集めた“不思議でちょっと怖い”お話を紹介していきます。 第05怪 兵庫県在住・Kさんから寄せられた投稿 『茶色のあの子』 春になると思い出す話です。 私と夫が住んでいる自宅は、もともと私の実家でした。 亡き父が苦労して建てた家で、築60年を超え、さすがに老朽化と耐震性の問題が無視できなくなりました。 娘もちょうど大学進学で家を出たタイミングでしたので、夫婦二人で話し合い、思い出深いこの家を建て替えることを決意しました。 建て替えの工事期間中、私たちは自宅から車で10分ほどのところにある古い一軒家を借りて、仮住まいを始めました。 入居してまもなく、私は奇妙な現象に遭遇しました。 夜中に目が覚めてトイレへ向かう途中、廊下の隅で何かがサッと移動するのを感じました。 それは、少し濃い茶色のテディベアのような、毛むくじゃらの動物のように見えました。 大きさ的に野良猫が入り込んでしまったのかと思い

Mu moule(ムール貝のムー)
1月22日読了時間: 4分


あなたの隣の花子さん #03
あなたの周りには、語り継がれる"奇妙な話"はありませんか? このコーナーでは、皆さんから集めた“不思議でちょっと怖い”お話を紹介していきます。 第03怪 鹿児島県のSさんからの投稿 「ゆうちゃん」 随分前に亡くなった祖父から聞いた、不思議な話があります。 まだ太平洋戦争が始まる前のこと。 祖父の家の近くに、ゆうちゃんという青年が住んでいたそうです。 ゆうちゃんは祖父より年上で、幼い頃から体が弱く、よく寝込んでいたといいます。 祖父はゆうちゃんをとても慕っており、よく彼の家に遊びに行っていました。 祖父が旧制中学に進学した頃、ゆうちゃんは「亡国病」にかかってしまいます。 結核です。 今でも恐ろしい病ですが、当時は治療法もなく不治の病と恐れられていました。 感染を恐れた周囲の人々は、ゆうちゃんの家に近づかなくなりました。 それでも祖父は、周囲の制止をものともせず、変わらず彼のもとを訪ねていたそうです。(祖父は負けん気が強く、「やるな」と言われると、逆に意地でもやり遂げるタイプ) ゆうちゃんは寝たきりの生活だったので、祖父が学校や町で見聞きした話を、い

Mu moule(ムール貝のムー)
2025年10月20日読了時間: 2分
bottom of page