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喫茶ぺぷちん
〜旅する金魚〜
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あなたの隣の花子さん #05
あなたの学校には、語り継がれる"奇妙な話"はありませんか? 学校にまつわる怪談、怖い噂。 一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? このコーナーでは、皆さんから集めた“不思議でちょっと怖い”お話を紹介していきます。 第05怪 兵庫県在住・Kさんから寄せられた投稿 『茶色のあの子』 春になると思い出す話です。 私と夫が住んでいる自宅は、もともと私の実家でした。 亡き父が苦労して建てた家で、築60年を超え、さすがに老朽化と耐震性の問題が無視できなくなりました。 娘もちょうど大学進学で家を出たタイミングでしたので、夫婦二人で話し合い、思い出深いこの家を建て替えることを決意しました。 建て替えの工事期間中、私たちは自宅から車で10分ほどのところにある古い一軒家を借りて、仮住まいを始めました。 入居してまもなく、私は奇妙な現象に遭遇しました。 夜中に目が覚めてトイレへ向かう途中、廊下の隅で何かがサッと移動するのを感じました。 それは、少し濃い茶色のテディベアのような、毛むくじゃらの動物のように見えました。 大きさ的に野良猫が入り込んでしまったのかと思い

Mu moule(ムール貝のムー)
1月22日読了時間: 4分


たびびとしらず #04
島好き在さんの旅の記憶 第四回『春一番の島』 仕事を終えた足でそのまま空港へ向かう。定時でダッシュすれば、最終の福岡行きに搭乗できる。このフライトには何度かお世話になっていて、前日に福岡に着いておけるおかげで、翌日10時発のフェリーに乗るのがとても楽だ。 以前、対馬を訪れたとき、公園から起伏のない丸い島が見えた。それが今回の目的地・壱岐島だった。長崎県は日本で最も離島が多く、飛行機では行けない二次離島・三次離島がわんさかある。その中で壱岐島は小さいながらも長崎―壱岐間の航空路がある一次離島。ただ、飛行機の時間が合わなかったため、今回は福岡からフェリーで壱岐入りし、帰りは飛行機で長崎空港経由という行程を選んだ。 天皇誕生日の祝日に合わせて組んだ今回の島旅。到着した壱岐島は“春一番の島”だった。本州では3月初旬ごろによく天気予報で「明日は春一番が予想されています」と耳にするが、その語源はここ壱岐だという。外海に面して風が強く、季節の変わり目の南風で昔は多くの漁民が命を落としたらしい。今やすっかり定着した言葉のルーツが壱岐にあるというのは初めて知った。

西舘 在
1月19日読了時間: 3分


たびびとしらず #03
島好き在さんの旅の記憶 第三回『桃鉄ワールド』 未だに破られていない私史上最高金額の旅費がかかった「そこ」に行きたいと初めて 思ったのは「桃鉄」だった。 当時持っていたニンテンドーDS(3DSではなく!)でプレイした桃鉄ワールドで見たウユニ塩湖。 ゲーム内で天空の鏡と呼ばれるそのアニメを見たとき「いつか行きたいな」と漠然と思った。 実現させるぞ!というエネルギーをくすぶらせていたわけでもないのだが、何かの折に「ウユニ塩湖、一度は行ってみたいなぁ 」と思い出すことはあった… それ程度の熱量だったのに、まさか本当に行けることになろうとは。 それから10年は経っただろうか。 旅友の友人と「年末どこかに行く?」と話をしたのが正しく「何かの折」のタイミングだった。 「一度でいいからウユニ塩湖に行ってみたいんだよね」と私は言った。 友人は南アフリカに行きたいと言った。 南アフリカ。 行きたいという発想になったこともなかったが、それはそれでとても魅惑的な響きだった。 ただ友人と私とでは年末年始の休みの日数が異なっており、南アフリカは最低でも1週間~10日のツア

西舘 在
2025年12月23日読了時間: 5分


ビールとバックパック #05
5本目:オーガニックな食器用洗剤(オーベルンブルグ、ドイツ) ドイツでは、街を彩るクリスマスの飾り付けを手伝うボランティアに参加した。 その街の名前は、 Obernburg am Main ── オーベルンブルグ・アム・マイン── 発音が合っているかは、気にしないでほしい。 石畳の路地、木組みの家、伝統的な街並み。 ローマ軍の基地が由来のマイン川沿いの街。 基地を囲っていた城壁もところどころその面影を残すのみとなっている。 オーベルンブルグ・アム・マイン 参加したボランティアの内容は、クリスマスの飾り付けを手伝うというもので、11月冬の冷たい空気の中、路地の建物と建物の間に張られたロープにクリスマスのオーナメントをつけたり、ライトを吊るしたり。公園の落ち葉を集めて処分したり。街をきれいに、そして飾り付けていった。 ボランティアの参加者は、地元ドイツをはじめ、お隣のフランス、デンマーク、イタリア、カナダ、タイ、エジプト、そして自分のほかにもうひとり日本からとバラエティに富んで、なかなか国際色豊かだった。 お手伝いをされる側は、公務員?だったか記憶が

麦のヒト
2025年12月15日読了時間: 3分


美容液戦士のひとしずく #04
酵素から考える “インナーケア” という世界 ~頑張りすぎない内側ケアの話~ は じめに・・・なんか最近整ってない気がする…って話 ス キンケアは好きだし、 それなりにちゃんとやってるつもり。 なのに、 「今日もなんか顔がパッとしない」 「むくみ取れない」 「疲れがそのまま残ってる」 ……ありません? 私は、めちゃくちゃあります。笑 年末って、イベントも多いし、 食べるし、飲むし、寝不足にもなるし、 体も正直お疲れモード。 そんな時期に私が意識するようになったのが、 インナーケア=体の内側を整えることでした。 前回のおさらい→酵素はゴールじゃなかった 美容液戦士のひとしずく #03 前回の記事では、 私が普段取り入れている「酵素」について、 かなり正直な体感ベースで書きました。 むくみが前より残りにくい 食べ過ぎた次の日がラク 体が重だるくなりにくい 正直、「飲んだ瞬間どうこう!」みたいな派手さはないです。 でも、気づいたら前よりラクな日が増えてる。 この感じが、地味だけど一番信頼できました。 ただ、続けていく中で思ったんです。 そもそも酵素って

bola
2025年12月15日読了時間: 3分


あなたの隣の花子さん #04
あなたの学校には、語り継がれる"奇妙な話"はありませんか? 学校にまつわる怪談、怖い噂。 一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? このコーナーでは、皆さんから集めた“不思議でちょっと怖い”お話を紹介していきます。 第04怪 F市在住・Yさんから寄せられた投稿 『コックリさん』 小学5年生の時の話です。 ある日の放課後、私は友達2人と教室に残って、当時流行っていたアニメのキャラクターを描いて遊んでいました。 しばらくすると同じクラスの子から「2組でコックリさんをするから一緒にやらない?」と誘われました。 私は怖い話が大好きなオカルト少女でしたが、信じているからこそ、コックリさんや心霊スポットには近寄らないと決めていたので、誘いは断って友達と絵を描き続けていました。 それから10分、20分経ったころだと思います。 突然、隣の2組の教室から「きゃー!」という女の子の叫び声が聞こえてきました。 慌てて駆けつけると、教室中にプリントが舞い散り、女の子三人が泣き崩れていました。 「どうしたの?」と声をかけても、三人は泣いているばかりで何があったか分かり

Mu moule(ムール貝のムー)
2025年11月24日読了時間: 2分


ビールとバックパック #04
4本目:プラハハムとクネドリーキ(プラハ、チェコ) 旧市街広場 チ ェコの首都プラハ、中世の街並みがそのまま残る旧市街広場。 石畳が延び、周囲をゴシックとバロックの建物が囲む。旧市庁舎の天文時計が時を刻み、ヤン・フス像を中心に広場がひらける。冬になるとその旧市街広場、旧市庁舎の前にクリスマスマーケットが現れる。クリスマスマーケットでは、おしゃれなクリスマス飾りとか工芸品、ワインとか売られている。幅が2-3mくらいの小さな小屋のような出店が連なる。店のファサード(正面)は色とりどりでカラフルなのだが、冬のヨーロッパの灰色の空のせいか少しくすんで見える。これが夜になりライトアップされると、屋台ごと光の輪郭で縁取られて一気にキラキラに。 ひ と昔前は、ヤン・フス像の向こう側に仮設のスケートリンクもあったが、近年はやっていないらしい。売られている飲み物は、定番のホットワイン──グリューワインとも呼ぶ──やホットチョコレート。蜂蜜のお酒「メドヴィナー」を知らなくて飲みそびれたのは、かなり後悔している。──冬は温めたものを飲むらしい── メドヴィナー ふ..

麦のヒト
2025年11月22日読了時間: 3分


ピラティスとピラティス以外と私 #03
第3回『黒いコートのサンタ』 11月に入り、街の空気がどこか甘くて冷たい“クリスマス前の匂い”になると、必ず思い出す出来事がある。 あれは大学生の頃。 クリスチャンではないけれどクリスマスの雰囲気が好きで、友達に手作りカードを渡したり、家族にプレゼントを買ったりしていた。 冬休みに入り、家族へのプレゼントを抱えて実家に帰る日。 少し寝坊してしまい、私は空港へ急いだ。 当時はスカイメイトという、「当日空席があれば割引で乗れる」学生にはありがたいサービスを使っていたため、とりあえずカウンターに並ぶしかなかった。 列がじわじわ進んで「あと少し!」と思ったそのとき、前にいた黒いコートの男性が、何気なくスタッフに言った。 「彼女を先に」 焦っているのが丸見えだったのだろう。 私は恐縮しながらも、ありがたく順番を譲っていただいた。 無事に手続きを終え、次は荷物検査へ。そこでまた長蛇の列。 「やばい、今度こそ間に合わないかも…」と半ば諦めかけていた時、グランドスタッフの方が声を上げた。 「〇〇便ご搭乗のお客様はいらっしゃいますか?」 私はすぐに手を挙げ、別レー

Akemi
2025年11月21日読了時間: 3分


あの人は変な人 #03
第3話 「再会」 ある土曜日。午前6時。 瑞希が目を覚ましたとき、ベッドの左側はすでに冷たかった。 いつもは自分の方が早く起きるのに、今朝は崇が先だったらしい。 リビングに向かうと水を流す音がした。 崇はすでに身支度を済ませ、使ったグラスをシンクに置いているところだった。 「早いね?コーヒー淹れようか?」 瑞希が声をかけると、崇は軽く首を振った。 「今日はいいや。もう出るから。」 そう言ってスマホをポケットにしまって玄関に向かった。 「靴、汚れちゃうんじゃない?」 崇に続いて出た廊下で見慣れない靴を見て尋ねる。 「キャンプって言っても、テント張るんじゃなくて取引先の保養所。半分ホテルみたいなコテージだから平気平気。」 そう言いながら、崇は靴の紐を締めた。 接待ゴルフの時はブーブー文句ばかりなのに、アウトドアは好きだったのか。 まだまだ知らない一面があるものだ。 なんだか取り残されたような気持ちで玄関のカギを静かに回した。 残されたグラスが朝の光を取り込んで虹色にきらめいていた。 リビングに戻った瑞希はすぐに窓を開けた。 部屋に入ってくる空気はひん

木浦 ルカ
2025年11月21日読了時間: 9分


たびびとしらず #02
島好き在さんの旅の記憶 第二回「メリークリスマス」 風がビュービューと吹きつけ、肌を刺すような冷たさに私はコートの前をぎゅっと抱え込む。 「こんなはずじゃなかったのに…」 という言葉が、さっきからずっと頭の中を占領している。 風に乗って、遠くからクリスマスソングが聞こえてくる。 クリスマスを那覇で過ごすのは初めてだった。というより、12月の沖縄自体が初めてだった。 さすがに半袖で過ごせるとは思っていなかったが、「やっぱり本州よりは暖かいねぇ」と言えるくらいの気候を期待していた。 それなのに、国際通りへ向かって歩く私の口から出た言葉は「寒ぅ…」の一言に尽きた。 海から吹く風がビルの谷間を抜けて、鋭く私に向かってくる。 地元の人たちも「今年の寒さは異常だよ」と言っていた。 日が沈み、あたりが暗くなると、冷え込みは一層厳しく感じられた。 それでも、暗い通りから明るい国際通りに出ると、お土産屋や飲食店から流れるクリスマスソング、三線の音、FMラジオのチャンプルーが、丸めていた体から少しだけ力を抜いてくれた。 シーサーやちんすこう、Tシャツなどを横目に歩い

西舘 在
2025年11月11日読了時間: 4分


美容液戦士のひとしずく #03
3滴目『酵素で“内側から輝く肌”を育てよう』 どんなに高価な美容液を重ねても、なぜか肌の調子がいまいち。 もしかしたら“内側の酵素バランス”が乱れているのかもしれません。 私たちの体の中では、食べ物を消化したり、エネルギーを生み出したり、 肌を再生させたり・・・ あらゆる場面で「酵素」が働いています。 でも実は、この代謝酵素、年齢とともに減少していくんです。 ある研究では、70~80代になると20代の頃の約30分の1にまで減るとも言われています!! だからこそ、毎日の生活の中で“外から与える美容”と同じくらい、 “中から補う酵素ケア”が大切なんです。 私は朝食後、酵素を飲むのが日課! 穀物発酵酵素が、たんぱく質を分解して代謝を支え、身体のめぐりを助けてくれます。 最近は様々なフレーバーの酵素があり、味もおいしく続けやすいのも嬉しいポイント。 そして夜は、乳酸菌酵素で腸内リズムを整えています。 腸内環境が整うと、栄養の吸収もスムーズになり、肌荒れしにくい状態にしてくれます。 「腸は第二の脳」「腸は肌の鏡」と称されるほど、腸は私たちの健やかさと美しさ

bola
2025年11月11日読了時間: 3分


あなたの隣の花子さん #03
あなたの周りには、語り継がれる"奇妙な話"はありませんか? このコーナーでは、皆さんから集めた“不思議でちょっと怖い”お話を紹介していきます。 第03怪 鹿児島県のSさんからの投稿 「ゆうちゃん」 随分前に亡くなった祖父から聞いた、不思議な話があります。 まだ太平洋戦争が始まる前のこと。 祖父の家の近くに、ゆうちゃんという青年が住んでいたそうです。 ゆうちゃんは祖父より年上で、幼い頃から体が弱く、よく寝込んでいたといいます。 祖父はゆうちゃんをとても慕っており、よく彼の家に遊びに行っていました。 祖父が旧制中学に進学した頃、ゆうちゃんは「亡国病」にかかってしまいます。 結核です。 今でも恐ろしい病ですが、当時は治療法もなく不治の病と恐れられていました。 感染を恐れた周囲の人々は、ゆうちゃんの家に近づかなくなりました。 それでも祖父は、周囲の制止をものともせず、変わらず彼のもとを訪ねていたそうです。(祖父は負けん気が強く、「やるな」と言われると、逆に意地でもやり遂げるタイプ) ゆうちゃんは寝たきりの生活だったので、祖父が学校や町で見聞きした話を、い

Mu moule(ムール貝のムー)
2025年10月20日読了時間: 2分


ビールとバックパック #03
3本目:レフ・ブラウン(ブリュッセル/ベルギー) 街を爆弾から救ったのに、まさかの姿で銅像化されてしまった英雄、しょうべん小僧。 ベルギーの首都ブリュッセル。観光名所と言われて真っ先に思いつくのが、かのしょうべん小僧である。しょうべん小僧のほかの観光名所は・・・・・すぐには思い出せない。 食べ物なら、やっぱりワッフル。 ブリュッセル中央駅から歩いて10分くらいのところだったと思う。 きれいなユースホステルがあって、そのユースホステルに寝泊まりして周辺を観光していた。 ゴージャスなブリュッセル市庁舎のあるグランプラス(広場)まで、そのユースホステルから、ちょこちょこ歩いて行っていた。近かった。 今もあるかどうか分からないけど、グランプラスには小さなワッフル屋さんがあって、リエージュワッフルをテイクアウトできた。 ワッフルには、おおまかに言ってリエージュワッフルとブリュッセルワッフルの2種類があり、普段日本で見るような、表面をオーブンでちょっと焼いてカリッとしあげたワッフルが、リエージュワッフル。 パンケーキみたいに、表面がふかふか柔らかくて生クリー

麦のヒト
2025年10月20日読了時間: 4分


ビールとバックパック #02
2本目 アルファビール(ギリシャ) ラガー。すっきり軽い感じだったと思う。水の代わり。 1961年販売開始と聞くと、割と新しい。 なんとなく歴史を感じさせる国ギリシャ。その首都アテネ。 有名なパルテノン神殿は、ストライキやってて中に入れなかった。 なんでまたよりによって自分が訪れたこの日を選んでストライキをするのか。 ちょっと前の日にはタクシードライバーがストライキをしててアテネ中心部からタクシーが姿を消していたが、タクシーなど使わず基本歩くか地下鉄を利用する自分にはノーダメージだった。 タクシードライバーのストライキなどは気にも留めてなかったが、いざ自分の身に降りかかってくるとなると話は別だ。 パルテノン神殿の入り口まで行って、チケット売り場に誰もいなくて、フェンスに無慈悲に貼られたお知らせを見て、初めて今日はやってないとわかるのだ。 スマホなんてまだなかった時の話。 歴史の教科書の挿絵を思い出してほしい。 家々の屋根のさらに上にある丘とそびえたつ神殿を。 あの小高いアクロポリスの丘のパルテノン神殿の入り口まで坂道を登って行った労力を返してほし

麦のヒト
2025年9月18日読了時間: 3分


美容液戦士のひとしずく #02
2滴目『日々の基礎★ホームスキンケアの重要性…』 必殺技は韓国美容⚡ 美肌の盾とツヤの剣で戦う その名は美容液戦士セラムことbolaです🌙 アンニョンハセヨ💗 まず、みなさん、美容💗大国韓国! 何に関心がありますか? 何を最初に思い浮かべますか? 化粧品??エステ??美容整形?? これらを連想されるんじゃないでしょうか? その中でも最近身近になってきた、美容クリニックでの肌治療✨ やっぱりこれ、気になりませんか~? 興味あるって方、多いと思います! シミ取りしたーい。 毛穴なくしたーい。 水光肌になりたーーい。 リフトアップ…アンチエイジング… 女性は美への追求心、尽きませんよね~ 韓国では、男女問わず美容クリニックやエステでのお肌ケア✨が、けっこう日常風景なんです。 だから中心部に行くと、とてつもない数の美容クリニックがあり、敷居も低く通いやすい! そういった点が私たち日本人観光客にも、今、大人気となっているんですね~。 そして、なんと言ってもお値段! 日本と比べると半額以下なんてメニューがたくさんあり、リピートしやすいんです!...

bola
2025年9月17日読了時間: 7分


ピラティスとピラティス以外と私 #02
第2回『できなさ天下⼀品のピラティスデビュー』 前回はピラティスとの出会いについて語らせていただきました。 劇的な出会いから実際に養成コースが始まり、なんだか様⼦が怪しくなってきて――― 今回はそんなお話し。 養成コース1⽇⽬、いきなり「解剖学」の授業。 今でこそ⼤好きな「解剖学」も、筋⾁の起始・停⽌・作 ⽤・神経⽀配…何のことやら… アイソメトリック?はあ?と聞いたこともない⽤語のオンパレードに脳みそがショート。 教科書を前に何を書けばいいのかわからず、必死に⽿を傾けても初めて聞く専⾨⽤語はまるで呪⽂。 実はゲーマーであった過去を持つ私。 ドラクエの呪⽂ならスラスラ⾔えるし、効果までバッチリ覚えていたのに… なぜこれは、まったく頭に⼊ってこないのか。 「⼤丈夫かな私…」と不安に なったその⽇の帰り道は元々持っていた肩こりはさらにひどくなっていた(笑)。 すでに⾃信を無くしかけて迎えた2⽇⽬、覚える呪⽂はさらに難しくなっていった。 理解するのを早々 にリタイヤ。 「ピラティスってこんなこと全部覚えるの?」と⼼の扉は閉ざされていった。...

Akemi
2025年9月17日読了時間: 4分


あの人は変な人 #02
第二話 「事実は人の数だけ」 午後一時。波佐見聡介は窓に打ち付ける雨のしずくを眺めていた。 彼の本名を知る者は少ない。 ここ『喫茶ぺぷちん』のマスターである。 今日はもう客は来ないだろうな……心の中でつぶやく。 幾分雨足は弱まったが、あんな大雨の後だ。 わざわざ用もないのに商店街に繰り出す人なんていないだろう。 流れているベートーヴェンの田園に雨音が混じる。 普段に増して暗い店内が、まるで映画のワンシーンのようにも見える。 今いる客は二人だけ。 一人は新聞を広げたままじっと目を閉じている老人。 松浦酒店の元店主で、南住吉商店街連合会の前会長でもある。 眉間にしわを寄せ沈思黙考しているようだが、あれはいつもの昼寝だろう。 もう一人はスーツ姿の若い男。 時折電話をするが、それ以外はずっと漫画を読んでいる。 昼休憩にしては随分と長い。 きっと、会社に戻りたくないのかもしれないな…なんて考える。 そんな様子を見ていると、賑やかで慌ただしい日とは異なる、静かな充足感に満たされていく

木浦 ルカ
2025年9月17日読了時間: 8分


あなたの隣の花子さん #02
あなたの学校には、語り継がれる"奇妙な話"はありませんか? 学校にまつわる怪談、怖い噂。 一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? このコーナーでは、皆さんから集めた“不思議でちょっと怖い”お話を紹介していきます。 第02怪 横浜市 Iさんからの投稿 「子供たちが見ていたもの」 大学時代、サークルの合宿で泊まった旅館でのことです。 旅館といっても、3階建てのこじんまりとした宿で、学生の合宿や団体旅行に使われるような、実用的な造りでした。 合宿最終日の夜。 夕食後、疲れていたのかうたた寝してしまい、目が覚めると、みんなはすでに風呂を済ませて部屋でくつろいでいました。 「まだ入ってなかったのかよ?」と笑う仲間たちを背に、慌てて大浴場へ向かいます。 エレベーターまで距離があったため、近くの階段を使うことにしました。 階段を下り始めてすぐの踊り場で、小さな姉妹がキャッキャと遊んでいます。 小学校に上がる前くらいのお姉ちゃんと、幼稚園の年中さんくらいの妹。 その宿には二泊していましたが、家族連れは見かけなかったので、宿の子供たちだろうと思いました。..

Mu moule(ムール貝のムー)
2025年9月17日読了時間: 4分


あの人は変な人 #01
第一話 「大変な一日」 変な人だったよ。 記憶を辿り、うつらうつら。 今日出会ったメガネの男の話をする。 「変な人だったよ。なんか不気味だった。」 大変な一日だった。 急な雨に足止めされ、ようやく帰宅したと思えば、またすぐに買い出しに出る羽目に。 美味しくできたかどうかは自信がないが、一汁三菜の夕飯も作った。 どうして出来合いのもので済ませようと思いつかなかったのだろう。 そうだ、昼に会ったあの人のことをずっと考えていたからか。 時計は午前0時に迫っていた。 眠りにつく前、瑞希はとりとめなく雨の話、今日会った男の話を続けた。 疲れ切っていて、自分の話に恋人が生返事なことなんて、ちっとも気が付かなかった。 ちょうど12時間前に遡る。 その日の昼、健康診断を終えた山中瑞希の足取りは軽かった。 今日は午後からの出社は免除され、検診後はそのまま直帰できることになっていた。 前日の午後9時からは水しか口にしていなかったものだから、頭の中は昼食のことでいっぱいだった。 一刻も早く空腹を満たしたいところだが、胃カメラの前に喉に麻酔スプレーを吹きかけられており、

木浦 ルカ
2025年8月14日読了時間: 6分


ビールとバックパック #01
1杯目 エフェスビール(トルコ) 世界遺産・古代ローマの都市『エフェソス』が名前の由来のビール すっきりした味わいのピルスナー エフェスビール 公園作ったことありますか? 自分はあります。トルコで。 随分前の話。デジカメはまだ画素数が30万で。 バックパックひとつ、サンダル履きで単身トルコに飛んだ。 観光するだけじゃ、サーッと通り過ぎるだけで物足りない気がして、ボランティアみたいなものに参加してみた。 8月。小さな島に集められた。 (島と言っても道路で陸地と繋がっていて江の島みたいな感じ) バスに乗って出勤よろしく公園を作りに通っていた。 公園を作ると言っても、やっていることには朝から晩まで石拾い。 拾った石を一輪車に乗せ、せっせと端へ運ぶ。 石畳を敷いたり、樹木を植えたりもしたかったけれど、そういう花形の仕事は職人さんたちの領分。四角いブロックを石畳の石に当てて コンコン と叩くあのハンマー。 あこがれるが、自分の役目は、石拾い。 真夏のギラギラした太陽のしたで、ひとつ、またひとつ、と石くれを集めていく。 とこれだけ聞くと、がっつりとした労働に

麦のヒト
2025年8月14日読了時間: 3分
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