あなたの隣の花子さん #04

更新日:2025年11月25日
あなたの学校には、語り継がれる"奇妙な話"はありませんか?
学校にまつわる怪談、怖い噂。
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
このコーナーでは、皆さんから集めた“不思議でちょっと怖い”お話を紹介していきます。
第04怪
F市在住・Yさんから寄せられた投稿
『コックリさん』
小学5年生の時の話です。
ある日の放課後、私は友達2人と教室に残って、当時流行っていたアニメのキャラクターを描いて遊んでいました。
しばらくすると同じクラスの子から「2組でコックリさんをするから一緒にやらない?」と誘われました。
私は怖い話が大好きなオカルト少女でしたが、信じているからこそ、コックリさんや心霊スポットには近寄らないと決めていたので、誘いは断って友達と絵を描き続けていました。
それから10分、20分経ったころだと思います。
突然、隣の2組の教室から「きゃー!」という女の子の叫び声が聞こえてきました。
慌てて駆けつけると、教室中にプリントが舞い散り、女の子三人が泣き崩れていました。
「どうしたの?」と声をかけても、三人は泣いているばかりで何があったか分かりません。
その時、私が一番不思議に思ったのは、プリントが宙を舞っているのに窓は閉まっていたことです。
教室には風ひとつ吹いていないのに本当に怖い話のドラマくらい見事にプリントが教室中に舞っていたのです。
その後、友達が呼んだ先生がやってきて、絵を描いていた私たちは先に帰されました。
翌日は朝の会でコックリさんをしないよう先生から学年全体に話がありました。
コックリさんの子達は先生に怒られたと思うと、何があったか聞くのが憚られて、結局最後まで何があったか分からずじまいです。
何十年経った今でも「なぜあの時、紙が舞ったのか」という不思議さだけが記憶に鮮明に残っています。
やはり、コックリさんはしない方がいいです。
いかがだったでしょうか?
コックリさんのように、遊び半分で始めたことが思いがけない出来事を呼び込むことがあります。 その場にいた人にしか分からない不可解な瞬間は、説明できないからこそ強く記憶に残っているのでしょう。
あなたの記憶の片隅に残る不気味な瞬間や奇妙な感覚。
お持ちでしたら、編集部までどしどしお寄せください。
次に誰かの背筋をぞくりとさせるのは、あなたの体験かもしれません。

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