ピラティスとピラティス以外と私 #01

更新日:2025年11月24日
はじめまして。
ピラティスインストラクター歴10数年......
今日もピラティスと人体について熱く語っているAkemiと申します。
ピラティスに初めて触れたとき、「これはただの運動ではないぞ!?」と、何か違う感覚に心が動いたのを今でもよく覚えています。
気づけば、筋肉や骨の動き、関節の仕組み......
そんな解剖学の世界にまで魅了され、今ではすっかりピラティス&人体オタクです。
人の身体って、本当に奥深くておもしろい。
お客様のサポートをしながら、自分自身が一番ワクワクしているこの仕事は、私にとってまさに天職。
楽しいから続けられる。夢中だから成⻑できる。
今日もその実感とともにレッスンを楽しんでいます。
今回はそんな私の「ピラティスとの出会い」について、少し真面目に綴ってみました。
第1回『心にできた軸』
ピラティスとの出会いは「ビビッとくる」という言葉がぴったりだった。
私が好きでよく見ていたフィギュアスケートのある男性選手。その容姿、滑り、表現力に強く惹きつけ
られた。男性でありながらどこか女性的なしなやかさと美しさを感じさせる身体――その姿に目を奪われた。
そして演技後、解説者が言った。
「彼はトレーニングにピラティスを取り入れているそうです。」
「何それー!?」私の身体にゾクゾクと何かが走った。ピラティスという言葉すら初めて聞いたのに、不思議と心が大きく動かされた。あの瞬間は忘れられないな。
通っていたジムのスタジオプログラムにピラティスの文字を発見。即参加。
初回レッスンのあと、私は先生のもとへ行きこう宣言した。
「私もピラティスインストラクターになります」
(なりたいではなくなりますってとこがポイントね笑)。
その時の先生は今では大切なインストラクター仲間の一人だ。
彼女曰く「目をキラキラ輝かせて言ってたもんねー。」
確かに、好きになったら一直線、情熱が一気に噴き出し止まらないタイプ。
熱しやすく冷め...にくい。
初めてレッスンを受けた日から2年ほど経った頃、私の人生に大きな転機が訪れる。
結婚を考えていた彼と別れたのだ。
途方に暮れていた私の頭に浮かんだのは、なぜかピラティスだった。
涙の大失恋からわずか1週間。私はインストラクター養成コースに申し込んでいた。
今思えば、彼との別れがあったからこそ、天職とも言えるこの仕事に出会えたのだと思う。
彼にもある意味ではビビッときていたのかもしれないが、ピラティスとの出会いのビビッと比べたら・・ねぇ・・
でも彼には感謝しかない(苦笑)。
いざピラティスの世界に飛び込んでみると、まるで運命の人に出会ったかのように夢中になった。
動き一つひとつに意味があり、奥が深く、知れば知るほどもっと知りたくなる。
身体と向き合うことで、心まで静かに整っていくような感覚があった。
昔から身体が硬く、慢性的な腰痛や肩こりに悩まされていた私の身体が、少しずつ確実に楽になっていった。
「身体が変わる」ということを、自分自身の身体で実感できたのだ。
そのとき感じた熱は、今もなお私の中に生き続けている。
それはただの情熱ではなく、「これを続けていきたい」と心から思える、人生の確かな軸になった。
喜びや悩みが入り混じる日々のなか、ピラティスは私を自分自身に立ち帰らせてくれる。
かたちを変えながら、静かに、でも確かに私を支え続けている。
こうして私は、ピラティスとともに新しい一歩を踏み出した。
そこから、ピラティスは私が思っていた以上に、私の中で遥かに大きな存在へと育っていくことになる。
そんなこんなで、今日も今日とてオタクな私はピラティスと人体について熱〜く語るのです。
自分自身の好奇心もまだまだ伸び盛り......オタクにゴールはないのです(笑)。
Akemi
ピラティスインストラクター。
柴犬好きの人体探究者。

コメント